稲門塾ってこんな塾です

                   ご挨拶
 1983年に『早稲田稲門塾』をこの地に開塾して、今年で36年目を迎えることとなりました。これほど長く続けて来られたのも、皆様に支えられたおかげと、感謝申し上げます。
 開塾当時の私は33歳という年齢ということもあり、若さと情熱でそれこそガンガンと生徒達を引っ張っていました。時には行き過ぎとも思えるような指導もしました。このことには猛省しています。
 「若い」ということは「未熟」でもあるとも言えるものです。私自身には教導してくれる上司もいなかったため、手探りな状態でもありました。当時、妻も塾の教育に携わっていたため、二人して、塾での教育に良いと思えることは何でも取り入れてきました。お陰様で今では地域の方々に認められ、支えられている塾として、進学指導に尽力できていると自負しています。
 いまでは、二代目として息子と娘が塾教育の中心となり、向学心を持つ生徒の育成に携わっています。そして、かつての卒塾した教え子達の子弟が、今また親が通った稲門塾へ入塾してくるようになったことには、感慨もひとしおです。
 思い起こせば、団塊世代の私が大学受験を迎えた頃は、「受験戦争」とまで表現される競争社会でした。この大学受験では二度の失敗の後、ようやく念願の志望校に合格し、その時に気づいたのは「中学時代にしっかりと基礎を養っていなかった」ということでした。学
生時代の塾のアルバイトの経験が、卒業後一年間のサラリーマン生活を経て、現在の塾の仕事が天職とまで思えるほどになっています。
このような経験から、 「稲門塾」は、単に知識の修得だけに片寄らず、叡知を身につけるなかで、他の人を慮る謙虚さを育むことを真義とすることを目指す塾を目指しています。

                        2018年4月 記  塾長 福山裕一

                 

































各科とも、経験豊富な専任が指導し、全生徒を塾長と室長が担当しています。具体的には、

 英語          ……… 塾長 福山裕一 (早稲田大学・教育学部卒)
 数学・算数・理科・他 …… 代表 福山雅也 (早稲田大学・文学部卒)
 小学・中学生 国語 ……  風祭(福山)満理 (早稲田大学・教育学部卒)

 と、当塾出身者のアルバイト学生数名が補助として指導に当たっています。